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2017年10月16日

客室乗務員(CA)は早食い?

皆さまこんにちは。

〜雲の上はいつも晴れ〜客室乗務員のさやかです。

 

友人とランチの時

先日、久々に学生時代の友人とランチに行った時の事です。

 

友人が、急に「なんだか、さやか食事のペース早くない??」と一言。

 

 

確かに友人のお皿には、まだまだ残っているお食事。
一方のさやかは完食
ギクリとした一言でした。

 

 

自分が就く職業によって人間は様々な磨かれ方をしますが、仕事に費やす時間が長い分、やはり「職業病」というものがあるように思います。

 

客室乗務員(CA)の職業病の一つには、この

 

「食べるのが早い」

 

という事が当てはまるでしょう。

 

国内線の食事時間

国内線を乗務する客室乗務員が食事を摂るのは次のフライトまでのインターバル(出発まで)の時間です。

 

定刻での到着から定刻出発時間までは通常大体1時間程度。

フライトが遅延した場合は40分程度しか便間がない場合もあります。その間に食事を済ませるのです。

 

また、機内の清掃と並行し次のフライトの準備をしつつ食事を済ませる必要がありますので、食事に充てられる時間はせいぜい10分程度しかありません。

 

そのわずかな時間を利用して、会社から支給されたお食事を頂くので味わっている時間などは到底なく、お行儀が悪いですが立ちながら食事を頂く事もあります

 

「体力温存の為に口の中へかきこむ」という表現の方がしっくり来る…フライト中のお食事事情はその様な状況なのです。

 

 

早食いが身体に良くない事は分かっていても、癖付いてしまうものなのですね。

 

お友達にギクリとくる一言を言われ反省したさやかなのでした。

 

国際線の食事時間

 

因みに、国際線に乗務する際には機内のサービスがひと段落した後に交代でお食事を頂きますが、その時間も大体15分から20分程度でしょうか。

 

国内線の乗務の時よりは時間が取れますが、残念ながらゆっくり同乗クルーとお喋りしながら和気藹々とは行かないのが実情です。

 

 

状況はどうであれ、日常では日々の食事に感謝しながらしっかりと味わって楽しい食事をしたいものですね。

 

〜雲の上はいつも晴れ〜
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