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2018年6月30日

客室乗務員(CA)の採用試験

皆さまこんにちは。
~雲の上はいつも晴れ~客室乗務員(CA)のさやかです。

 

この時期になるとリクルートスーツを着た就活生をよく見掛ける様になりますね。

 

さやかも若かりし頃(笑)は、就職活動に勤しみ、家で何度も何度もエントリーシートを書き直し、同じ大学の先輩を訪問しアドバイスを頂いたり客室乗務員を目指す学生向けのエアラインスクールへ通ったりと必死になっていたものです。

 

 

皆さま、客室乗務員の採用試験がどの様に進められて行くかご存知ですか?

 

大まかな説明にはなりますが、簡単に流れをご紹介します。

 

□エントリーシート提出

この際に自身の語学力情報も提示。Web上で簡易的なテストを受験する場合もあり。写真も添付

 

 

□一次選考

エントリーシートでの選考合格者は面接へ

 

 

□二次選考

大体グループ面接が多い

 

 

□三次選考

面接、簡易的な健康状態診断、SPI適性検査など

 

 

□最終選考

面接、健康診断、体力チェック、雇用説明

 

 

採用

 

外資系の航空会社の場合はWeb上で動画を送信したり一日の間に一気に三次選考まで進む事もあります。

 

また背の高さを実際にチェックされたりする事も。

 

更に、最終選考の際に実際に制服を着せて身なりのチェックをする航空会社もあるんですよ。

 

 

さやかは実際、国内航空会社、外資系航空会社共に様々な航空会社の採用試験にエントリーし受験した経験があります。

 

同じ客室乗務員の採用試験と言えども、採用試験の内容や会社の雰囲気、また受験者の雰囲気など、当然ですがそれぞれのカラーがあります。

 

とてつもなく美しい受験者が隣に居たり、面接の際の英語の発音が余りに美しくて聞き入ってしまったり、あまり自分に自信のなかった当時のさやかは、とにかく周りの方に圧倒されていました(笑)

 

それでも客室乗務員になるという夢は諦められなかったのです。

 

 

特に客室乗務員の採用試験は実際にエントリー者に会い人柄を見る面接の試験が多いので、面接対策には気合いを入れていました。

 

今となっては、同期に笑い話として話しますが自宅でリクルートスーツに着替え、髪もお団子に結い、話をしている自分の姿をビデオ撮影し、気付かない癖や顔の表情を自覚し修正したり、無意識に発してしまう面接の際には相応しくない言葉を矯正してみたり。

 

これは、さやかが自信を持って面接官の前で話が出来る様になった自宅での面接対策でした。

 

また、エントリーシートに添付する写真の撮影に関しては、航空会社志願者の中で有名な写真館がいくつかあり、客室乗務員受験用の写真を得意とする、スタジオで撮影していました。

 

エントリーシートや履歴書に添付する写真となると白やブルーが多い印象ですが、航空業界の場合は定番のカラー以外にパープルやピンク、グリーンもあり。

 

同じ写真でも背景の色によってだいぶ印象が変わってきますよね。

 

因みに、さやかは自分の好きな色。

 

グリーンにしました。

 

それもエメラルドグリーン。(笑)

 

 

その甲斐あってか、念願の客室乗務員に就職が決まる訳なのですが、実際にさやかにとって就職活動は辛かった…。

 

直ぐに念願の企業に就職が決まる方も居ると思いますが、さやかはそうではなかった。

 

なので、就職活動をしている学生さん達を見ると、心の中で「頑張れ!!頑張れ!!」と応援したくなるのです。

 

そろそろ7月突入ですね。

 

客室乗務員にとっては繁忙期がやって来ますが、体力を付けて笑顔で乗り越えます。

 

〜雲の上はいつも晴れ〜
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