現役CAのブログ

2020年4月21日

航空会社の入社式

皆さまこんにちは。
~雲の上はいつも晴れ~客室乗務員(CA)のさやかです。

 

最近関東では暖かい小春日和の毎日が続いています。

例年は、

 

「あと数日で満開になるなぁ」

 

と思いつつスーツケースを引きながら近所の公園の横を通過し、数日後に帰ってくると桜の花びらが地面に随分落ちているので

 

「あぁ、今年も満開は見逃したか」

 

とガッカリするのですが今年は、お花見をする事は出来なかったものの、お散歩がてら近所の公園に咲く満開の桜を数年ぶりに見る事が出来ました。

 

 

さて、4月に入り新年度を迎えました。

 

今年の新入社員の方々の入社式は、やむを得ず中止や延期、例年とは異なる形式で入社式を行った企業もあったようですね。

 

日系の航空会社の入社式も毎年報道されている事が多いので目にした事がありませんか?

 

いつからか、大きな飛行機を目の前に格納庫(ハンガーとも言いますが、飛行機の定期点検をしたり駐機しておく場所)で入社式を実施する事が恒例となっているようです。

 

 

航空会社に勤務していても、業種によっては格納庫に行く機会は殆どありません。

 

客室乗務員に関しては、格納庫に行く機会はほぼ皆無なのではないでしょうか?

 

もちろん、いつも飛行機の近くで働いている客室乗務員ですが、実質はいつも『飛行機の中』
正直な所、さやかも自分自身の航空会社の格納庫には行った事がありません。

 

エアバスやボーイングなどの大きな飛行機にも乗務していますが、身近で見ると言っても、ゲートなどからガラス越しに見るだけ。

 

飛行機の外部にはほぼ触れる事もないので、日系の航空会社のように大きな飛行機を目の前に入社式が行われるのはとても良い案ですよね。

 

さやかが新入社員だとしたならば、初めて間近で見る飛行機を前に、恐らく感激して、

 

「就職活動頑張って良かったー!」

 

「採用してくれてありがとうー!」

 

と心の中で万歳。

 

本当に大変なのは、入社してからなのですが。

 

 

一般の企業と同じように、例年とは異なる形式での実施となり、格納庫での入社式が行われなかった航空会社もあるようですが、航空会社の一員となった事には変わりない訳ですし、同じ業界の仲間としてエールを送りたいと思います。

 

また、現在は一時的に実施していないと思いますが、一般の方向けに格納庫見学ツアーなどもあるようですよ。

 

ご興味のある方は見てみて下さい。

 

いよいよ、新緑の季節が訪れますね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

〜雲の上はいつも晴れ〜
客室乗務員(CA)さやかでした。

 

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