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2017年10月18日

時差ボケ対策~CAさやかver

皆さまこんにちは。
~雲の上はいつも晴れ~客室乗務員(CA)のさやかです。

日に日にらしさが増し、街中でウィンドウショッピングをしていると素敵なコートにうっとり…。そろそろ、冬の気配も感じられるようになって参りましたね。

 

 

さて、今回は客室乗務員(CA)さやかがオススメする時差ボケへの対策ついてお話したいと思います。

 

とあるビジネスマンのお客様

先日、東海岸を夜出発するフライトに乗務した時の事です。

ある男性が優先搭乗で搭乗なさりビジネスクラスの座席にお座りになりました。
まず、お上着をお預かりしその日ビジネスクラスを担当する予定だったさやかは、早速ご搭乗頂いた事に対する御礼を申し上げました。

 

しかし、反応が薄い…

 

あまり、目も合わせて下さらない…

 

なんだか不機嫌そう…

 

あれれ。

 

何か、地上でこちらに不手際があったかしら?

ご搭乗の際に、何かあったのかしら?

 

頭の中ではグルグルと、そのお客さまが不機嫌になる理由を考えましたが、正直言って理由が思い当たらない…。

フライト時間も長かったので、その時はあえて深くお話はせずにスッと引き下がりました。

 

 

離陸後、そのお客さまはお食事もなさらずにお休みになっていたのですが離陸してから3時間程経った頃でしょうか。
お目覚めになったご様子だったので、温かいおしぼりとお飲み物をお持ちすると、そのお客さまから予想外の言葉が…。

 

「もしかして、皆この時間にコース料理食べたの?」

「僕以外皆起きてたの??」

 

との事。
直ぐに「あぁ、そうだったのか」と気が付きました。
どうやら、そのお客さまは日本を出発してから帰国便に搭乗するまで、ずっと日本時間でお過ごしになっていたとの事。

 

今回久々に東海岸に行く事になったので、すっかり時差ボケになってしまったと笑ってお話して下さいました。

 

CAさやかの対策は?

 

そのお客さまと、すっかり時差ボケの話題で盛り上がってしまったさやかですが、世界中をフライトする客室乗務員として、時差ボケの対策でオススメ出来るポイントとしては

 

・機内の食事は基本的には現地の時間に合わせて提供されるので予め時計を日本の時間ではなく、現地の時間に合わせておく。

 

・なるべく機内で仮眠を取り現地時間に合わせる事。

 

・現地に到着したらなるべく現地で太陽の光を浴びて現地の時間で生活する。

 

・どうしても、眠気がひどい場合は2~3時間だけ仮眠を取る。

 

さやかは、上記のような事を実践しています。

 

その他にも、様々な対策はあるかと思いますが時差ボケに困ってしまうという方は、実践してみて下さいね。

 

〜雲の上はいつも晴れ〜
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