2026.03.16

現役CAみずき

CAも人間ですから

CAも人間ですから

こんにちは

超恋愛体質、大手国際線CAのみずきです

 

卒業旅行のシーズンですね

新たな門出直前のこの季節

飛行機の中はいつもと違う雰囲気に包まれます

 

数年前、私たちはこの時期を繁忙期と呼んでいたのですが、終わらぬインバウンドや各航空会社が打ち出すキャンペーンで、一年中繁忙期です

 

最近本当にずーーっと勤務時間がとんでもなくて、疲れが抜けません、、

 

明らかに数年前よりも、疲れの回復が間に合わなくなっています

これが年齢のせいじゃなくて、毎月気が抜けないからだと私は思っているのですが、果たして笑

 

私たちCAはシフト勤務で毎月翌月のスケジュールが発表されます

 

ただでさえ忙しく、みんな心の余裕がなくなっているのに、スケジュールのほとんどにフライトが入っておらず、 ほぼ全て”スタンバイ”(野球で例えるなら代打)で発表されました

さて、今回はCAやパイロットのスケジュールを組む“スケジューラー”とCAの関係についてお話ししたいと思います

 

 

スケジューラー

 

まず、スタンバイなるものについて説明させていただきたいと思います

 

航空会社は、病気などで急にフライトができなくなった人が出た時のために補欠要員を用意しています

その補欠要員としてのお仕事が“スタンバイ”

 

このスタンバイが入っている仕事日がCAにとってはまぁまぁストレス。

 

スタンバイしてる時間に急に“今すぐ家を出て1時間後の便でインドに行ってきて”って言われる仕事です

 

本当にどこに行くのか当日のスタンバイが終わるまで分からない。

この間、NHKが“100カメ”という番組である航空会社に密着していました

CAが4分後にヒューストンに行ってと言われているシーンが世間をザワつかせましたね

 

私たちにとっては超日常ですが、それでもこうやって呼び出しを喰らうのは慣れませんし、仕事だから仕方ないとしてもやっぱり、気持ち良くはないのが本音です

 

明日からアメリカ行く予定だったのに、今からヨーロッパ行けって言われるんですから。

なんなら、アメリカから何時に帰ってくる予定だから、その後予定を入れよう、なんて計画を立てたりしてるんですから。

 

さて、先にお伝えした、ほとんどがスタンバイの状態で発表された私のスケジュール。

 

この状態、スケジューラーにとってすごーーく都合の良い存在なんですね。

 

フライトタイム的にどこ飛ばせてもいいくらい余裕がありますし、何を入れてオッケー

向こうの都合が見え見えのスケジュールだったので、私は非常にカチンときたわけです

 

 

100カメで、スケジュールについてCAをまるで駒のよう考えてるような発言した社員に対してCAが、スケジュールについて説明した後、自席でCAも人間ですから、、CAも人間ですから、、、”と呟いていました

 

名シーンです。

 

そんなこんなで、 スケジューラーはCAからたくさん怨みを買う、本当に大変なお仕事なんですね。

 

 

何年か前、ナンパの聖地コリドー街で自分たちの職業を伏せてある会社の若手CAが飲みに繰り出したそうな。

偶然にも、一緒に飲み始めた男の子たちが同じ会社のスケジューラーだったそうです

気分が良くなっている男の子たちは上機嫌でこんなこと言い放ちました

 

“CAのスケジュールを法律ギリギリで組むのが気持ちがいい”

 

彼女たちの静かな怒りを買ったスケジューラーの彼ら。

その後どうなったかは、、ご想像にお任せします笑

 

会社側の人間としてスケジュールを組む仕事の彼ら。CAが納得できないスケジュールを組まなくてはいけないのも、しょうがない。

そこは理解できます。

 

でもまぁ一言、言えるなら

 

そういうとこなんじゃないかなぁ。笑

 

 

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記事を書いた人 みずき

超恋愛体質、某大手国際線CA。今日も理想を追い求めて婚活中。