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2021年9月12日

CAつばき 世界で一番検疫が厳しい国

皆さまこんにちは☆

いつも太陽のように元気いっぱいツバキです♡

 

突然ですが、皆さんは世界で一番検疫が厳しい国ってご存じですか??

 

シンガポールもチューインガム持ち込み禁止だったり、街中でツバはいたり、蚊が発生するような水溜まりを放置したら罰金になったりと空港検疫だけでなく市中の行為にも厳しい国ってありますよね。

 

コロナ対応においても海外から到着するCREWは係員の誘導のもと動かなくては行けませんし、ホテルついたら部屋から一歩も出れなかったりと厳しい規制のもとステイしています。

 

でも、世界にはそんなのまだまだ甘いと思うくらい厳しい国はあるんです!

 

それは…、オーストラリア!!

 

 

よくテレビなどで特集されてますよねw

 

オーストラリアは固有の動物や自然がたくさんある国です。

 

その貴重な自然や動物たちを守るため、世界的に見ても非常にレベルの高い基準で検疫が行われています。

 

また、食品や動植物に含まれる様々な物質に有害な虫や病原体を含んでいるかもしれないということから、特に食物、動植物に関しては厳しく持ち込みが制限されています。

 

ちなみにオーストラリア大使館から出されている文章によると、

 

「原則、缶詰およびレトルト以外の肉製品や商業的に加工されていない海産物、卵、果物、野菜、豆類などの持込は禁止されています。持込が許可されている場合でも、特定の食品(例:乳製品、魚・魚製品、蜂蜜、肉・肉製品)や動植物製品などは入国時に申告し、検疫官の指示にしたがって検査を受けてください。」

 

とあります。

 

 

さとうのご飯は没収対象!!

 

意外に思われるかも知れませんが、以前先輩が没収されてましたw

 

没収だけならまだしも、持ち込みOKなものでもうっかり忘れていて、申告書に持っているもの書き忘れただけでも、虚偽申告とみなされ罰金対象になります。

 

特に持っている常備薬やサプリメントなど注意が必要で、薬の名前を書いていないと虚偽申告とみなされ罰金対象になるらしいです。

 

めっちゃ怖くないですか??

 

ツバキは毎回ドキドキしながらパッキングして、同期とかにラインで「これとこれ持ち込み大丈夫よね?」って聞きますw

 

検疫だけでも、こんなに厳しいオーストラリア!!

 

当然コロナ対応も厳しいです。

 

空港の係員に誘導されるまま連れていかれ先に待ち構えていたのは、沢山の警察官!!

 

警察官の管理下のもと体温確認とPCR検査が行われます。

 

また、警察官によってその日ステイするホテルが決められ、移動バスまで誘導されます。

 

悪いことしてないんだけど、警察官みるとドキドキするのは何ででしょうね??(笑)

 

ツバキが行った時はシドニーで日々500名の新規感染者が出ている時期で「みんな(オージーは)ピリピリしてるから!」と鼻の中に綿棒入れられている時に看護師さんが話してくれました。

 

東京では少し前までその10倍の5000人ですよー!と言ってあげたかったが、私語厳禁と言われてたので黙っていましたw

 

オーストラリアの厳戒態勢をみるといかに日本の空港検疫のゆるさがわかります。

 

同じ島国なんですけどね~。

 

きっとコロナが落ち着いてもオーストラリアの空港検疫は厳しいままなので、パッキング気をつけて下さいね。

 

いつも太陽のように元気いっぱい
客室乗務員(CA)ツバキでした。

 

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