現役CAのブログ

トップページ ›  現役CAゆうこ › 客室乗務員の仕事内容や勤務体制。
2015年5月26日

客室乗務員の仕事内容や勤務体制。

皆さんこんにちは、客室乗務員のゆうこです。

今日は客室乗務員の仕事内容や勤務体制についてお話をさせていただきます♪

エアライン各社により異なる部分はありますが、少しでも参考になればと思います。

 

基本的にCAの大きな役割は「安全保安要員」です。

その他にもドリンクやお食事のサービス、お客様のcareも行います。

では、まず大きな役割である安全保安要員についてお話をいたします。

まず飛行機に乗り込む前にはパイロットとCA全員でブリーフィングを行います。その日の天候やフライトの見通し、緊急時の取り決め等について相互確認をし、飛行機に向かいます。

飛行機に乗りこんだらCAは様々なcheckを行います。

非常用装備品に異常がないか、不審なものはないか等、数種類のcheckを行い、安全かつ快適にお客様をお迎えする準備が整った事を確認した上でお客様の搭乗が始まります。

そして搭乗がはじまると、にこやかに挨拶をしておお客様をお出迎えしますが、あの瞬間も不審者や体調不良者はいないか等、お客様お一人お一人をよくみています。

また事故が起きる可能性が高いとされる離着陸時も、ただ着席している訳ではなく、緊急事態がおきた時、自分が援助するべきお客様や、脱出までの動線を頭のなかで考えています。

その他にもトイレで喫煙が発生していないか、キャビンで異常な音や臭いはしないか等、様々な事に気を配っています。こうした安全保安要員としての業務と並行して、サービス要員としての業務も行います。

一般的にはCAの業務はこちらのサービス要員としてのイメージが強いのではないかと思います。

ドリンクやお食事を配布したり、お子様やお休みのお客様、時として体調不良のお客様のcareを行います。

私自身、実際CAになるまではサービス要員としてのCAのイメージが強かったのですが、実際は保安要員としての業務のほうが重要かつ業務のウェイトを大きくしめています。

また勤務体制としてはシフト制の会社が多いです。シフト制のため、働く時間は不規則で、それにともなって食事をとる時間や寝る時間等も不規則になりがちです。

それを理解し、上手にお付き合いをする事がポイントだと思います♪

 

それでは今日はここまでにして、次回はCAも実践している「相手に好感をもってもらえる第一印象」についてお話をいたします。

お楽しみに♪

 

現役客室乗務員限定マッチングサービス
【W-PREMIUM】のTOPページヘ

ページトップへ