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2016年9月29日

現役CAさやかが思い出す 秋の恋歌♪

皆さまこんにちは。
〜空の上はいつも晴れ〜客室乗務員(CA)のさやかです。

今年も、あっという間に夏が過ぎ秋がやって来ましたね。
秋と言えばライトアップされた紅葉を観に行ったり栄養がたっぷりと含まれた秋刀魚やきのこなどの旬の食材に舌鼓。
芸術や読書の秋として心穏やかに過ごすのも良いですね。

秋の恋歌

さやかは、読書が好きで中でも古典文学や昔の和歌に触れる事が好きなのですが、秋になると必ず思い出す恋歌があります。

 

 

「秋の夜も 名のみなりけり 逢ふといへば 事ぞともなく 明けぬるものを」

小野小町   引用 : 古今和歌集

 

 

秋の夜が長いとは名ばかりで、想いの人に逢うとなれば、その夜はあっという間に明けてしまうのだから。
という恋心を表している和歌ですが、男性女性問わずこの気持ちには非常に共感出来るのではないでしょうか。

日々忙しい日常の中で、素敵だなと思える人と出会い、お会い出来る日をワクワクしながら待ち、いざその日が来るとその楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
昔も今も、想いの人への気持ちは純粋で、真っ直ぐで…。
なんだかロマンチックだなと、さやかは思うのです。

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客室乗務員のお仕事は、シフト制で翌月のスケジュールが月末に決まる航空会社が多いですし、何らかのトラブルによる急なスケジュール変更でフライト日程が変わり、なかなかお相手の方と予定が合わないなんて事もしばしば。
でも、この恋歌のように心の中ではきっと想いの人にお会い出来る日を心待ちにしているはずです。

これから、どんどん寒い日も増えて来ますね。皆さま、体調には気を付けてお過ごし下さい。
次回は、さやかの「客室乗務員ならでは(?)の恋愛経験」をご紹介したいと思います。
お楽しみに♪

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