『結婚相手を見た目で選んじゃダメなのでしょうか?』にお答えします。
ハイスペック男性ではなくても、結婚相手に容姿端麗な女性を望んでいる男性はかなりのパーセンテージを占めると思われます。
しかし、結婚相談所調べのアンケートや、人口問題研究所の調査で結婚相手に求めるものを調べてみるとその答えは…
〇人柄
〇家事能力
〇仕事への理解
〇金銭感覚が同じ
などなどとなっており、『容姿端麗』というワードは上位に出て来ません。
この結果から考えるに、皆さん、心のどこかでは「生涯の伴侶を容姿重視で選ぶのはあまり良くない気がする…」と、思っているのかも。
本当は美しい女性を求めているけど、それって駄目なの?
という気持ちが、多くの独身男性の本音なのではないでしょうか?
そこで本題です!今回のテーマは、
『結婚相手は容姿重視、ずばり顔!で選んではいけないのでしょうか?』
です!

ビジュアルにこだわるのは女性も同じでは?
いやいや、男だけじゃないですよ。女性だってイケメンが良いんでしょ?
と、思った男性も多いことでしょう。
女性も確かにイケメンが好きな方は多いですね。
というより、そりゃ、誰だって同じ条件で、イケメンとイケていない男性が並んでいたら、イケメンを選びたくなるのではないでしょうか。
しかし、女性はこと結婚相手としての男性を選ぶとなると、男性よりよほど冷静な目を持っている方が多く、ビジュアルよりも相手の人柄、職業、家族構成、健康などなど、様々な視点で総合的に相手を選んでいます。
これはおそらく種の保存を担う女性の本能から来ている習性で、本能の仕業と言えるかもしれません。
つまり、立派なDNAを残したい!という観点から雄を選んでいるということです。
男性はその点、自分で子供を産むことが出来ない生物なので、どこかのほほんと美しさを求めてしまうのではないでしょうか。

顔がすべてになってしまう?
ハイスペック男性の中でも、恋愛経験が多い方とそうではない方ではだいぶ状況が違ってくると思われますが、基本的に男性はいくつになっても純粋で、どこか少年のような心を持っている方が多いように感じます。
少年の心を持っているからこそ、婚活の場面で、自分が今まで付き合えなかったような美しい女性が現れた途端に舞い上がってしまう可能性が高いです。
考えてもみてください。
普通の人生で、容姿端麗な女性と付き合えるなんていうことは、通常はなかなかないのです。今、目の前に美女が現れたのは、これが婚活の場面だから。
美しい女性が目の前でにこやかに微笑んでくれているのは、あなたが必死に頑張ってハイスペック男性の地位を築いてきたからこその栄誉とも言えるでしょう。
ですから、その栄誉を誇りに思うのは一向に構わないのです。
むしろ、意気に感じて幸せを噛みしめてください。
ただ、ここで、舞い上がってはいけないのです。
舞い上がってしまうと、容姿以外を気にしなくなります。
長い人生を共に歩めるかどうかをしっかり見極めていただきたい場面で他のデータ全般が耳に入って来なくなってしまうのです。
つまり、結婚するにあたって大切な人柄や、価値観や、金銭感覚、家族感、そして二人の相性などを課題から外してしまう。
そして、少年の心を持った男性は、目の前のお姫様に夢中になって、どうしても手に入れたくなり、言いなりになってしまう…なんてことも起こりかねません。
あまりにも好みだったから、よく考えないで結婚してしまった。そして、結局破局しました…
という話は、残念ながら本当に多いです。
これは、男性側が勝手に舞い上がってしまったことに多くの原因があると考えられます。

まだまだ次があると思ってしまう人へ
また、こういったケースも婚活あるあるなのですが、何人もの素敵な女性とマッチングしているのに、
「楽しくて良い方だったけど…」
と、先に進まない男性。
会話も弾むし、笑いのツボも同じでとっても楽しかったと思いながら「でも、なんか違う気がするんだよなあ…」と、その女性を断ってしまったり。
こういう方は、よくよく聞いてみると、「これで美人だったら最高なのになあ」と、外見が好みの女性との出会いを待ってしまっているのです。
「もっともっと良い人が来ないかな…」
と、何年もダラダラと婚活を続けている男性、増えています。
そんなことをしていると、年を重ねてしまい、大変残酷なことですが、その男性自身のニーズはどんどん減っていきます。
それまで出会ってきて、楽しい時間を過ごすことが出来たお相手も、すごく好みではなくても、ダメな容姿ではなかったはず。
アイドルやモデルさんなどの容姿と比べて「もっともっと…」と願うのは、果たして利口な生き方と言えるのでしょうか。
一目ぼれではなくても、お互いに段々愛おしくなっていける関係、お互いになんでも話し合えて楽しい時間を過ごせる関係というのが、結婚相手の条件としては適しているとは思いませんか?
それでも、どうしても、新しい出会いに期待してしまう…という男性も少なくないと思います。
そんな方々におススメしたいのは、
「話が合ったし楽しかった!」
と感じさせてくれた女性が居たなら、容姿が完ぺきではないという理由ですぐに切らないことです。
楽しい時間を共有できる女性と出会えたことは奇跡的なことなのです。
いまひとつ見た目にピンと来ないくらいで終わらせてしまっては勿体ないです。
何度も会って話したり、笑いあったりしているうちに段々とその方が可愛く見えてくる可能性は十分にあります。
これは心理学でも証明されていて『単純接触効果』と呼ばれるものです。
人は、頻繁に接触をした相手には好感度が上がることがわかっているのです。
芸能人の場合でもそうですよね。最初はピンと来なかった容姿のタレントも、目にする機会が増えると心の違和感がなくなって親近感が芽生えてきたり…ということ、誰しもあると思います。
せっかく心の交流が期待できる女性と出会ったのなら、すぐに結論を出さずに少し時間をかけてみてください。
その女性の魅力を少しずつ見つけて、互いに関係を育てていけたら、知らぬ間に美女探しの旅は終了しているかも知れません。

縁は自分でつなぐもの
『ご縁』という言葉があります。
これは一般的には「出会い」「つながりをつくる」という意味合いで使われていることが多いと思います。
しかし、仏教でいうご縁の意味は
『「あなた」と「私」の境界線がなくなること』
と考えられているそうです。
この考え方、なかなかに解釈が難しいのですが、世界は自分の意志はもちろん、いろいろな意志や偶然が重なりあって出来ているということ。
つまり、あなたが誰かと知り合って楽しい時を過ごせたのは、あなたが選んだことではなく、そこに「ご縁」があったから。
そう考えて自分の「我」を解体していって物事をシンプルに見ていくと、あるがままの状態を理解できて受け入れることができるという意味かと思います。
境界線は私たちが勝手にこしらえてしまっている。
そして、その境界線のせいで、貴重な縁を繋げられずに生きているのかも知れません。
もっともっとと容姿端麗な女性を欲しがって自分、そのために目の前の女性を区切ってしまおうとしているあなたの境界線は、なんのためにあるのでしょうか?
もしかしたらそれは、あなた自身が周囲から「凄い!」「羨ましい!」と思われたいという承認欲求から来ているのでは?
だとしたら、その欲求は真に満たされ続けられることはありません。
何故って人間は誰しも老いるからです。
残念ながら、姿かたちだけではなく、この世に変わらないものは何一つありませんが、人間同士の相性や、その人の持つ本来の性格は、比較的残っていくものではないでしょうか。

まとめ
ビジュアル重視になりがちなハイスペック男性を心配するあまり、様々な事例などを書き連ねましたが、決して容姿端麗が悪いとは言っていないのです。
男性も女性も美しいに越したことはありません。
現代は幸せなことに、情報も多く、美容グッズや美容関連の施術も優れたものが溢れていて、ルックスがよろしくない人という存在自体がかなり少なくなっていると思います。
つまり、現代人は、大部分の皆さんがお洒落で美しいのです。
ですから、少しだけご自分の境界線を緩めて、せっかくの出会いを無駄にしないよう、目の前に現れた人の美しさを感じてみてください。
世の中の計りに捕らわれずに、ご自分の心の目でお相手を見ることが、なにより大事ですし、それには、冷静さも必要だと思います。
10年後、20年後のイメージを描きつつ、あなたにとって一番素敵なパートナーを選ぶことが大切なのではないでしょうか。























