オトコは可愛げがないと幸せになれないってほんと?
エリートビジネスマンなのに良い出会いがないなあ…。
CA婚活を始めてみたけれど、あまりうまくいかないなあ…。
ハイスペック男性でもこのような悩みを抱えている人は以外に多いようです。
年収も悪くない、容姿もまあまあ良い方に入るし、性格だって周囲からは優しくて真面目だと言われる。
それなのにどうして素敵な女性と結婚できないのか。
今回は、条件が良いからマッチングはオーケーだけど、どうにもその先に進めないという男性のお悩みを解決するために、どこを改善すべきであるのかを検証していきたいと思います。
いま、うまくいっていないということは、何かしら、変えた方がいいってことですから、どうぞ素直な気持ちでご自分を確認してみてください。
きっと、気づきがあるはずです。
そして、気が付いたなら、即自分改革を実行しましょう!
とにかくだんまりを止めよう
特に理系の方に多いようなのですが、実はビジネスエリートの男性の中にも、コミュ障な男性が一定数おられます。
本人の自覚もそれなりにあるようですが、自覚したとて、どうしていいかわからない…というのが実情のようです。
あなたは、本当は人とのコミュニケーションが苦手、特に相手が女性となると、話の間がもたない…と感じてはいませんか?
こういう方は自分のことを「テレ屋」という形で認識していることが多いです。
しかし、実はテレ屋=シャイというのとは少し違っていて、プライドがとっても高いという可能性があります。
女性とうまく話せない、モテないという理由をテレ屋のせいにしないと自分を守れないのでそうしているのです。
女性に対して、必死になれないのは、本当は「引かれたくない」「嫌われたくない」「バカにされたくない」というプライドのせいなのだけれど、それを認めたくないので、「自分はテレ屋だから無理」ということにしているということがあります。
無理だから、頑張らない。ということでは、絶対に幸せな恋愛、ましてや結婚は望めません。
ご自分のことをテレ屋ということにしてしまってもいいですから、目の前の女性とのコミュニケーションに必死になってみましょう。
「自分はちょっとテレ屋なんです」と「でも、頑張ります!」と断言しちゃってください。不器用でも「あなたともっと仲良くなりたい」という気持ちを正直に表現しましょう。
会話が弾まなくなって、シーンとしてしまい耐えられなくなったら「こういう間が苦手でどうしていいかわからないんです…話下手でごめんね」とそのことを素直に伝えてしまえばいいのです。
ムスッとしている男性より、必死な男性の方が絶対に気に入られる可能性が高いです。
プライドをかなぐり捨てられる男性は実は強いことを知ってください。
「不器用なところが誠実そうに見えました♡」と、好印象に思ってくれる女性はきっといます。
もちろん、一生懸命頑張ってみても、残念ながら断られてしまったということはあるでしょう。
でもそれは、その女性とは縁がなかっただけなので落ち込む必要はありません。
それより自分をさらけ出す練習をさせてもらったと思ってください。
あなたはお相手の女性に興味を持っていますか?
婚活の場面で、だんまりになってしまうことはなくても、自分のことばかり話す男性は少なくないです。
とにかく自分をわかってもらおうとして、自分の状況や、条件、希望を伝えようとする。
こういう方は恐らく焦っています。
焦っている男性は余裕がないので、ちゃんと目の前の女性を見ません。その時間を楽しまないで、とにかく急いで先に進もうとしてしまうようです。
人間関係は一歩ずつ積み重ねていくものです。
仕事と恋愛を同じに考えてはダメ。
婚活にタイパを求めないようにしましょう。
こんな実例があります。
初デートで女性の方から、「今まで観た映画で好きな作品はなんですか?」
と質問したのだそうです。
男性は、いくつか映画のタイトルを挙げて、楽しそうにその映画の良いところを話したそうです。
そこまではとてもいいです。
しかし、男性は女性に「あなたは?」と聞かなかったのです。
「あなたもこれらの作品を観ましたか?」でも「あなたはどんな映画がお好きなんですか?」でもいいのです。
「あなたは?」
が無かった。そして、この話題はここで終了しました。
これは一つの例え話ですが、恐らくこういう方は一事が万事です。
このような会話が続けば、女性を楽しませることはできませんし、残念ながらお二人の関係は深まらないでしょう。
初デートですし、男性に余裕がなかったのかも知れません。しかし、こういったことで、恋の可能性を壊してしまっては勿体ない!
実は、このような事例は驚くほどたくさんあります。
つまり、他人事ではないということ。
うまくやっていると思っている男性も結構このようなミスをしています。
会話とはキャッチボールだということを今一度ご自分の中で落とし込んでみてください。
人は誰しも自分に興味を持ってもらいたいし、自分の話を楽しそうに聞いてもらえたら嬉しいものです。そして、その嬉しい気持ちから笑顔が生まれ、楽しい時間が育まれるのです。
女性は、いくら条件が良くても、一緒に居て楽しくないお相手とはお付き合いしません。
ですから、まずは、「また会いたい」と思ってもらえるようなコミュニケーションを目指すことをお勧めします。
先を急がずにじっくり!その方が結果的には近道になりますよ。
少しはロマンティックを!
現代の日本情勢は、残念ながら将来に希望を抱きにくい状況になっています。
エリート男性であっても油断大敵、なかなか安泰とは思えない現実を感じている方も多いかも知れません。
その不安は女性も同じで、だからこそ、将来性や安定を考えて婚活をする方が増えているのだと思われます。
ですから、昨今では、婚活デートでずっと投資やニーサの話をしていましたというような事態も起きているようなのです。
そうなってしまう気持ちもわからなくもないですし、お相手の懐事情や、お金に関する考え方を知っておきたいと考えるのは良いことでしょう。
しかし、一回目からその話ばかり…というのはどうでしょうか?
女性は優しいので「何か投資してます?」と聞かれても嫌な顔はしないかも知れません。しかし、せめて初対面ではもう少し内面的な会話を心がけた方が良いですね。
政治の話もしかり、です。
お付き合いするようになったら、そういった時事ネタも自然に話す機会は出てきますから、まずは、お二人が楽しめるテーマを探していく努力をしてください。
女性は、現実的な面ももちろん持ち合わせてはいますが、あなたに恋のドキドキも期待していることをお忘れなく。
共通の楽しい会話で盛り上がったり、ちょっとした気遣いや優しさを見せたりすることで喜びを感じさせてあげてください。
レディとして敬う、レディとして扱うということは、男尊女卑にはなりません。
女性に思いやりを持って接するということは、男女平等になった現代でも大切なことなのです。
もちろん、ドキドキさせようとして、いきなりセクシーな話をするとか、手を握るとかということは断じてNGですから、勘違いしないようお願いします。
まとめ
いかがでしょうか?
今回挙げた3つのあるあるテーマは、実はすべて『嫌われたくない恐怖心』から生まれてきています。
恐怖心は、余裕がないから生まれてくるのですが、余裕をもって女性と接するのはなかなか難しい。真面目な男性ほど、大変だと思います。
ただ、ちゃんとお相手を見て、話を聞いて、一緒の時間を楽しもうとすればいいだけだと頭ではわかっていてもそんな簡単にはいきませんよね。
でも、自分だけで頑張るのを止めることはできるのでは?
自分だけで頑張ろうとすると会話も行動も一方通行になりがちだということを知っていただくことで、恐らくかなりやりやすくなると思います。
・苦手なことは苦手だと素直に認めさらけ出してみる。
・急がずにお相手を知ろうと努める。
・頭でっかちにならないでお相手に思いやりを持とうと努める
これらのことは、お相手にボールを投げることになります。
そして、その返球を託すことです。
託すことができる男性のことを、女性は「可愛い男性だな」と感じます。
そして、可愛い部分を持ち合わせている男性は、女性にとって話しやすい存在になりますし、好感を持たれやすいです。
つまりある意味、男性には可愛げが大切!というわけです。
逆に、自分だけで頑張って硬くなってしまう男性は可愛くないわけですから、その頑張りは全く意味がないことになりますね。
エリートの皆さんは、日頃のお仕事の経験から、どうしたら効率が上がるのかを考えていくのはお得意だと思います。
婚活は、目先の効率だけを考えずにじっくり腹を据えてその時間を過ごせるかどうかが、逆に効率アップのカギとなることを覚えておいてください。
成果よりも楽しむこと。
それが、結果的には早道となるのです。
どうぞ今より少し可愛げのある男性になって、あなたの人気をアップさせてみてください!