婚活あるある。価値観が合わないって本当はどういうことでしょう?

ハイスペック男性の中には、自分にはとてもいい条件が揃っているのに、何故かなかなか婚活がうまくいかない…と悩んでいる男性が少なくないようです。

その「なかなかうまくいかない」という理由をよく聞いてみると

「価値観の合う女性となかなか巡り合えないんですよね」

という返答が。

価値観の不一致。

これって、よく離婚の理由にも挙げられますね。
ですから、一生の伴侶を選ぶ際には「絶対に価値観が合う人を選ばなきゃ!」と思うのは、確かに当然のことだとも言えます。

でも、価値観が合う合わないって、一体どういうことなのでしょう?
価値観が合う人なんて本当にいるんでしょうか?

今回は「価値観」について考えてみようと思います!

合わないと簡単に決めつけていませんか?

婚活での場面で、お見合いやパーティーなどで初めて会話をするシーンを想像してみてください。
なんせ初めてのお相手なので、いきなり深い話題を振ることもできませんから、恐らく趣味の話をしたりするのではないでしょうか?

「趣味はなんですか?」
「読書です」
「どんな本を読まれるんですか?」
「主に小説です」
「そうですか…」
「小説読まれます?」
「ほとんど読まないですね」
「…」
「…」

こういった会話展開、とても多いようです。
他にも

「旅行が趣味だとプロフィールにありましたが海外ですか?国内ですか?」
「海外が多いですね」
「へえ。自分は国内旅行が好きですけど、国内は行かないですか?」
「あまり行かないですね」
「…」
「…」

こういった事例もありがちです。

このように会話が途切れがちになってしまうと「なんだか合わないな」と思いがち。
しかし、ちょっと待ってください。
この二つの例はどちらとも、会話になっていませんし、こういったやりとりで価値観が合わないと決めつけるのはまだまだ早いです。

例えば、最初の例でしたら
「なぜ読書が好きなんですか?」
という問いかけをしてみることが大事。
例えばその返事に
「物語に入り込んで時間を過ごすことが気分転換になるんです」
と返ってきたら、
「あ、その気持ちわかるな」
って思うかも知れません。そして、
「僕も帰宅してからサブスクで軽い映画を見たりします。それと同じかな。何かに集中すると気分が変わっていいですよね」
という言葉があなたの中から自然に出てくるかも。

二つ目の例ならば、海外旅行が多いというお相手に
「海外旅行が好きな理由はなんですか?」
と尋ねてみればいいと思います。もしかしたら、
「英語を習っているので、いっぱい話すチャンスが欲しいんです」
なんていう意外な理由が返ってくるかも知れません。
あなたは、その返答に「努力家なんだな」と、好感を持てるかも知れないし、もしもあなたが語学に自信があるならば
「わかります。英語を勉強しているなら沢山話したくなりますよね」
というように話が広がっていくかも。

つまり、何か趣味の話をするにしても、その上澄みだけ話して自分がそのことに興味がなければアウトにするというのではなくて、その裏側を聞いてもらいたいのです

「あなたは、そのことのどこが好きなんですか?」

「あなたがそれをしたい理由はなんですか?」

という裏側の心の部分です。
事実だけではなく、その理由を聞くことで、心の共通点が見つかるかも知れません

その心の共通点のことを価値観というのではないでしょうか?

自分と同じ人間なんていません

自分と同じ趣味を持っている人と出会うとなんだか嬉しくなったりします。
これは、居酒屋で相席になった人が偶然同郷だったりすると盛り上がるのと同じことです。

でも、それは、あなたを形作る要素のほんの一部分がリンクしただけで、深い部分のリンクはまだまだ未知数です。
それなのに、同じ要素を見つけて「合う!」と思い込んでしまったりすることがよくあります。

その逆で、何の話題だったとしても、お相手が「自分がやっていないこと」「自分の興味がないこと」について発言したときに、自分と違うからダメだなと、簡単に決めつけてしまうこともあるでしょう。

あなたは、あなたと同じ人を探してはいませんか?
共通の趣味だったり、共通の好みを価値観だと思っているのではないでしょうか。

同じ趣味を持っていたとしても、その趣味を愛する理由まで同じとは限りません。
お互いにとんかつが大好きで盛り上がったとしても、とんかつを好きな理由は人ぞれぞれ。お酒好きな人同士で盛り上がったとしても、お酒が好きな理由も人それぞれ。
その深い部分に共感できるとは限らないのです。

そのことについて、どう感じているのか。
その感じ方に共感できるかどうか。

そこをしっかり探っていく、そのための会話ができるかどうか。
それが婚活全般を制するためのスキルになっていくのかも知れません。

自分のことを知っているかどうか

お相手の深い部分を聞き出すには、ご自分がご自分のことをわかってるかどうかが必要になってきます。

自分の深い部分を自分で理解しているかどうか、それを言語化できるかどうかです。

例えば、あなたの趣味がテニスだとして、あなたは何故テニスをやりたいと思うのでしょうか?

例えば、あなたの職業が内科の医師だったとして、あなたはどうして内科の医師を志したのでしょうか?

などなど、自分の裏側のストーリーを自分で理解していますか?
そういったあなた象っているモノの動機やストーリーや気持ちがあなたの価値観というものを作っていると考えてみてください。

それはきっと単純なものではないはずです。
複雑に様々な要素が組み合わさってあなたという人間が出来ているのです。

まずは、そうやって構成されたあなたの価値観をちゃんと自分で理解できなければ、他者と合うも合わないもわからないということになります。

己と向き合って、「自分はどうしたいのか」「自分はどう生きたいのか」という真の部分をしっかりと把握しましょう。
そうしたら、自分が譲れる部分、譲れない部分、理解できること、理解できないことがわかってくるはずです。
ボンヤリしていた『自分の価値観』的なものが見えてくるのではないでしょうか

まとめ

男女問わず、深い話ができるお相手と出会った時に、人間は幸福感を得ます。
お互いに深い話ができたと感じ、充実した時を過ごせた時に

「この人と話が合うなあ、楽しいなあ」

と、感じて、相手に好意を抱くわけです。そして

「もっと話したい」

「もっと一緒に過ごしたい」

と、感じるようになります。

婚活の席だからといって条件や、希望や、上澄みばかり話そうとしてはいないでしょうか?
条件や希望について話すのが悪いということではないのです。ただ、事実だけではなくて、その裏側の心理を探ってみて欲しいのです。

そうやって深い会話を試みていかないと、何人会っても決められない…ということになってしまい、あなたの時間がとても勿体ないことになってしまうから。

そして、深い話ができた場合には、お相手もあなたとの時間に充実感と手ごたえを得てくれるはず。

結婚生活は長いです。どんなに価値観が合うと思って一緒になったお二人でも、合わないと思う部分や、許せないと思うこともあるでしょう。
そんな時に、心を通わせる会話ができるお二人なら、きっと、乗り越えていけると思います。
違う人間同士が一緒に暮らしていくにはたくさんの擦り合わせが必要です。
その擦り合わせをお互いにできる相手であるのかどうか。

その擦り合わせの折り合いの心の部分が合うかどうかを、相性というのかも知れません。

価値観なんてみんな違うのです。
折り合えるかどうか。

それを見極めて幸せになりましょう!

 

 

 

 

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